産休・育休復帰のたびに会社が急拡大! 何でも屋から総務・労務のスペシャリストへ

管理本部 総務グループ

産休・育休復帰のたびに会社が急拡大! 何でも屋から総務・労務のスペシャリストへ
M. I.
管理本部 総務グループ
主な業務
総務、労務に加え、法務と情報システムの一部も担当。総務はオフィス環境の整備や福利厚生制度の運用、会社のルール・制度作り等。労務は、従業員の入退社時の手続きや、安全衛生管理、行政への助成金申請時の手続き、給与計算等。2度の産休・育休を経て、仕事と育児の両立に奮闘中。

Iさんは凸のどんなところに魅力を感じて入社したのですか?

凸に入社するまでは、PR会社で働いていましたが、そこはトップダウン型の組織で、堅実な社風でした。その時に、仕事で代表の長谷川に出会ったことがきっかけで凸に入社しました。長谷川があまりにフラットに接してくれるうえ、裁量が大きく「こんな会社あるんだ!」と衝撃を受けました。凸の仕事の内容というよりは、一緒に働く長谷川の人柄に魅力を感じて入社しました。

Iさんは凸の社員で一番社歴が長いそうですね。さらに2度の産休・育休を経験しているとか。凸でのキャリアを教えてください。

入社1年目は、当時凸が運営していたオウンドメディアの運営を担当していました。2年目からはバックオフィス業務の一部を長谷川から引き継ぎました。当時は従業員数が5人ほどだったこともあり、総務、労務、経理、HP運用、クリエイティブ制作等、何でも屋でした!
そして3年目に1度目の育休・産休を取得後、その翌年に職場復帰しました。その後2度目の育休・産休を経て、今にいたります。
育休・産休から復帰するたびに、会社の規模がどんどん大きくなっていったのは驚きでした。産休・育休に入る前は幅広い業務に携わっていましたが、会社の規模が大きくなるにつれ、自分は何を軸にキャリアを積んでいきたいのかをだんだんと考えるようになりました。

今は総務と労務の業務がメインですが、どんなときにやりがいを感じますか。

総務や労務の仕事は、縁の下の力持ちです。人の役に立てたときや、自分の仕事が間接的に誰かの成功につながったときにやりがいを感じます。専門知識を深められることも、この仕事の魅力の一つです。社労士や行政書士、産業医など、さまざまな分野の専門家の方と関わる機会が多いため学びも多く刺激になり、これもやりがいにつながっています。

凸の急成長を間近で見てきて、変わったところと、変わらないところを教えてください。

意思決定のスピードは今も早いですが、私が入社した頃は事業規模が今ほど大きくなかったこともあり、より早かったように思います。さらに、さまざまな年代・国籍の従業員が増え、多様性に富んだ組織になってきました!
一方、変わらないのは活躍している人の雰囲気です。自分の考えをしっかり持っている人やポジティブな人は活躍しやすい社風ではないかなと感じます。

お子さんがまだ小さいそうですが、育児と仕事の両立はいかがでしょうか。

子どもが小さいのでテレワークの日もありますが、オフィスに出社しないとできない業務もあります。テレワークの日は集中したい事務作業を中心に割り当て、オフィス出社日は、他のメンバーとのコミュニケーションやMTGを優先できるよう、タスク管理・スケジュール管理をしっかりするように心がけています。
家事・育児のコツを挙げるならがんばりすぎないこと! 洗濯乾燥機や食器洗い機を導入したり、料理は適度に手を抜いたり、家事は時短できるよう工夫しています。
想像していた以上に子育てはたいへんですが、ワーク・ライフ・バランスも大切にしたいので、メリハリを大切にしています。

初めて産休・育休を取るときに、仕事から離れる不安はありましたか?

ありました! 産休前に他のメンバーへ業務を引き継いだのですが「復帰時に私のポジションがなくなっていたらどうしよう…」と不安を感じたことも正直ありました。でも、後任のメンバーが業務フローを改善してくれたことで「他のメンバーに引き継いだからこそ、そこに新しい知恵が加わり、会社にとってプラスの効果が生まれるんだ」と気付くことができました。
私が育休から復帰するタイミングを迷っていたときに、そのメンバーが「早く戻っておいでよ!」と背中を押してくれたことがうれしく、今でもよく覚えています。

働くうえで大事にしていることは何ですか?

社内に向けてチャットで業務連絡をすることが多いため、相手に伝わりやすい表現になるよう配慮しています。
もう一つは挑戦することです。事業規模拡大に伴い、さまざまな資格取得が必要になりました。最初は「勉強時間を捻出できるかな…」という不安がありましたが「まずはやってみよう!」と思い、資格取得に向けて勉強中です!

凸のいいところを教えてください!

思いやりです! 幅広い年代の人やさまざまなバックグラウンドを持つ人が活躍していますが、気持ちよく働けるように、一人一人がお互いを思いやって働いていると感じます。

ズバリ、凸のカルチャーに合うと思う人は?

ポジティブな人! 問題が起こってもプラスに転換できる人だと思います。
以前、途中まで進めていた、あるプロジェクトが実現できず落ち込んだことがありました。でもポジティブな見方をすると、プロジェクトに関われたことで知識量が増えたし、経営について理解を深めることができました。私自身があまりポジティブに転換することが得意ではないので、このような発想の転換は日ごろから意識しています。

では最後に、目標を教えてください!

子ども2人をしっかり育て上げることが目標です! 子どもたちには楽しんで働いている姿を見せたいです。そのためには、自分の得意分野にさらに磨きをかけて会社に貢献していきたいです。あとは、大好きな金沢でいつかのんびり暮らしたいです!